日本YA作家クラブは、YAの本を広く知っていただけるようPR活動をしています。
Young Adult ヤング アダルトは、「若い大人」という意味で使われている言葉です。
12歳から19歳、中学生や高校生、大学生、いわゆるティーンの年代を指しています。
一方で、年齢ではなく、「もう自分は子どもではない」と自己認知した若い人に対して広い範囲で使われる場合もあります。
子ども向けに書かれた本が、おおまかに「児童文学」と呼ばれるように、 「若い大人」の読者に向けて書かれた本をおおまかに「YA」(わいえー)、「ヤングアダルト」と呼んでいます。
YA小説、YA文学と呼ぶ場合もあります。
「日本YA作家クラブ」では、それぞれの会員のYA観を尊重しております。
現在、YA図書は、YA独自の分類が確立しておりません。日本の出版物の分類方法は、中学生を含む「児童」と「一般」の区別になるため、版元の判断で、児童書として扱われたり、一般書として扱われたりしています。また、同じ作品が「児童」と「一般」で本の形態を変えて出版されることもあります。
YA図書は、本のサイズや形態だけで分類されるものではありません。内容や装丁に関する決まり事や基準はありません。
書店さんや図書館によっては、特定の出版社の文庫シリーズだけを集めたコーナーを「ヤングアダルト」と称する場合がございますか、それは現場の担当者さまの独自の判断によるもので、一般的な分類法ではありません。
これより下は広告。(費用削減のため、無料ホームページを利用しています)