YA★バトンpart5(会員インタビュー)

ここでは、YA世代やこれから作家や翻訳家を目指す人に向けた、
「日本YA作家クラブ」会員への質問を掲載していきます。

会員名簿の逆五十音順に、毎月3名ずつ更新します。おたのしみに。

     

part5の質問☆彡 3項目。

・「大人になって(年をとって)よかった」と思うことはありますか。それはどんなことですか?
・元気が出ないとき、気持ちを切り替えるためにしていることがあれば教えてください
・作家、翻訳家の「職業病かも」と思うエピソードがあれば教えてください。


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寮美千子さん 横山充男さん 令丈ヒロ子さん   2018年10月更新

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寮美千子さん☆彡

・「大人になって(年をとって)よかった」と思うことはありますか。それはどんなことですか?

自分のことを自分で決められるようになったこと。どこに住むか、なにをするか、なにを食べるか。自分で決められます。それを実現するためには、自分で努力しないとダメだけどね。
試験を受けなくてよくなったこともいいことの一つ。年号を覚えたり、ややこしい計算をしたりとか、誰かが決めた試験問題を解かないでいいのが爽快。勉強が嫌いなわけじゃない。好きなことなら、自分でぐいぐい調べます。なにを学ぶかも、自分で決められるのが、大人になっていいことの一つ。
ベッドでチョコレートを食べながら好きなビデオを見てもいいのが大人。でもそれで虫歯になったら、それも自分のせい。だから、反省して、ベッドでチョコレートを食べるのは、やめました。


・元気が出ないとき、気持ちを切り替えるためにしていることがあれば教えてください。

無理に切替えないで、ダラダラします。

・作家、翻訳家の「職業病かも」と思うエピソードがあれば教えてください。

飲み会やパーティなどで、おもしろい話を聞くと、メモしないではいられません。ノートとペンを出して、あきれられます。そんなことをしないで、ただ楽しんでいられたらいいのになあ。つい「こんなおもしろい話、もったいない」と思ってしまう。作品に生かすつもり、とかでは全然ないのですが、「誰かに伝えなくては!」と感じてしまいます。


横山充男さん☆彡

・「大人になって(年をとって)よかった」と思うことはありますか。それはどんなことですか?

とりあえずおおっぴらに酒を飲めるようになったことです。あと、年齢を重ねるごとに、若いころに悩んでいたことがばかばかしく思われてきて、悩みの数が減ってきたことですかね。けれど、悩みそのものが消えることはありません。逆説的いうと、悩みがあるからこそ、生きているのかもしれませんね。

・元気が出ないとき、気持ちを切り替えるためにしていることがあれば教えてください。

これはもう、お酒しかないでしょ。

・作家、翻訳家の「職業病かも」と思うエピソードがあれば教えてください。

作家のみなさん、たいてい同じじゃないですか。他人の作品を、読者になりきって楽しめない。作家の目で見てしまう。だから、小説を読むのが嫌いになる。


令丈ヒロ子さん☆彡

・「大人になって(年をとって)よかった」と思うことはありますか。それはどんなことですか?

無駄なエネルギーが減ってきて、「許せない!」的な怒りや、勢いだけのノリが持続しないこと。また「この先、自分の人生にきっといいことがあるはず!」という根拠のない期待や、逆に「なんで自分はこんなくだらないんだ」という自己否定が減るので、生きやすくなる。
あと、若さの価値がわかったこと。

・元気が出ないとき、気持ちを切り替えるためにしていることがあれば教えてください。

わたしの場合は、「一人」になるのがそのための必要条件なので、家族や仲の良い人も含め、とにかく知っている人と話さない、通信しない環境に行くことです。
(映画とかマッサージとか書店に行くとか買い物とかなんでもよい)

・作家、翻訳家の「職業病かも」と思うエピソードがあれば教えてください。

考えすぎ。いつも頭の中が何かしら考えているのが通常なので、考えるのを止められない。
あと、創作物摂取欲が強すぎて、それに体が付いていかないのが困る。ほんのわずかな時間でも、なにか読んだり見たりしたい欲が強すぎて、毎日「ああ、もっと読みたい(見たい)のに…」と寝落ちする生活です。

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