YA★バトンpart4(会員インタビュー)

ここでは、YA世代やこれから作家や翻訳家を目指す人に向けた、
「日本YA作家クラブ」会員への質問を掲載していきます。

会員名簿の逆五十音順に、毎月二名ずつ更新します。おたのしみに。

     

part4の質問☆彡 3項目。
・締め切り前や仕事が忙しい時によく食べているものを教えてください。
・中高生の頃の自分を漢字一字で表して、その理由を教えてください。
・これから作家や翻訳家を目指す人には、なにが必要だと感じますか?

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↓更新状況↓

   

神戸遥真さん 越水利江子さん 2017年11 月更新
後藤みわこさん 三辺律子さん 鹿田昌美さん 新城カズマさん 中村浩美さん  那須田淳さん笹生陽子さん) 2017年10 月更新
篠原まりさん 2017年9 月更新
しんやひろゆきさん 代田亜香子さん 2017年7 月更新
たからしげるさん 立原透耶さん 田辺千幸さん   2017年6 月更新
藤野恵美さん 梨屋アリエさん 2017年4月更新
野沢佳織さん 西田登さん  2017年3月更新
原田勝さん 寮美千子さん  2017年2月更新
誉田哲也さん   2017年1月更新
松山美保さん 森川成美さん  2016年12月更新
宮下恵茉さん 横山充男さん  2016年11月更新
令丈ヒロ子さん   2016年10月更新

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神戸遥真さん☆彡

・締め切り前や仕事が忙しい時によく食べているものを教えてください。

頭が働く(気がする)のでラムネやグミをよく食べています。
最近のお気に入りはピュレグミです。

・中高生の頃の自分を漢字一字で表して、その理由を教えてください。

『部』
ひたすら部活ばかりやっていました。
音楽系の部活でコンクール前や演奏会前は朝から夜まで練習していて、
しんどかったけどあの年代だからできたことも色々あったかなと思います。
あの頃に得た仲間は今も大事な友だちです。

・これから作家や翻訳家を目指す人には、なにが必要だと感じますか?

大学時代のゼミの教授に言われた「作家になりたかったら書き続けるしかないね」という言葉が
ずっと頭の片すみにあり、思うような結果が出なかったときはその言葉をよく思い出していました。
最低限のことかもしれませんが、書くのを辞めたらそこで終わりなので、
とにかく書き続けることが必要かなと。
あとは何がネタになるかわからないので好奇心です。


越水利江子さん☆彡

ただいま問い合わせ中。


後藤みわこさん☆彡

・締め切り前や仕事が忙しい時によく食べているものを教えてください。

 自分の仕事量に関わりなく、朝食と夕食は「普通」です(主婦ですから)。
 お昼ごはんはひとりなので「適当」。シリアル率が高いです。
 チョコレートとナッツ類も常備しています。

  ・中高生の頃の自分を漢字一字で表して、その理由を教えてください。

 鮪。

 十五から二十歳まで、わたしのあだ名は「まぐろ」でした。
 うんと大人になって、何十年ぶりかで再会した当時の友人たちがわたしを「まぐろちゃん」と呼んでくれたとき、突如、かつてのあだ名が光り輝きました。
「まぐろ」は何のとりえもない少女だったけど、今でもそう呼んでくれる人たちがいる……そのことを誇りたくなったのです。「誇る」なんて、「感情盛りすぎ」かなと案じつつ。
 それで、この字を選びました(質問の意図からはずれている気がしますが)。

・これから作家や翻訳家を目指す人には、なにが必要だと感じますか?

「変わること」への対応力かなぁと、最近考えています。
 わたしの知る小さな範囲でさえ、出版の世界は変わってきたし、変わっていくでしょうから。
 乗るのも逆らうのも、それは個々の自由だけど、「変わるのだ」という意識は必要だと思います。


笹生陽子さん☆彡

ただいま問い合わせ中。


三辺律子さん☆彡

・締め切り前や仕事が忙しい時によく食べているものを教えてください。

断然チョコレートです!

・中高生の頃の自分を漢字一字で表して、その理由を教えてください。

2.難しいです。「白」かな? 中身のない浅はかなやつだったという意味と、いい意味でまだまだこれからだったという意味と。

・これから作家や翻訳家を目指す人には、なにが必要だと感じますか?

3.「ひとを楽しくしたいという気持ち」。。


鹿田昌美さん☆彡

・締め切り前や仕事が忙しい時によく食べているものを教えてください。

チョコレート×ブラックコーヒー。
仕事がのってきたときの「ガソリン」です。
とりすぎはよくないよね、と反省して、最近はキシリトールガムのボトルを机に常備しています。

・中高生の頃の自分を漢字一字で表して、その理由を教えてください。

「白」
何にも染まることなく、主張することなく、 ひたすら周囲を観察していた6年間でした。
自分の色を選んで吸収しはじめたのは、大学以降、とくに社会人になってからです。
中高時代は、そのための「白いキャンバス」の土台づくりの年齢だったのだと、今は思います。

・これから作家や翻訳家を目指す人には、なにが必要だと感じますか?

私は翻訳家なので、翻訳家について書きますと、
「相手の気持ちを推し量れる心」。
原書の作家さんは、どうしてこの単語を選んだのかなあ、とか、
日本の読者さんに、どんな言葉で伝えれば、作家さんの意図がわかってもらえるかなあ、とか、
編集者さんは、この本をどんなふうに売りたいのかなあ、とか。
主に、人間関係の経験から育まれるものかもしれませんが、 行動範囲がまだ狭い、学生のうちは、 さまざまな国やジャンルの本を読むことが大きな助けになると思います。
若いうちに、たくさんの読書体験によって、人の気持ちの流れかたを、たくさん知ることが大切だと思います。

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篠原まりさん☆彡

・締め切り前や仕事が忙しい時によく食べているものを教えてください。

生協の野菜ジュースと、豆乳杏仁豆腐、CO-OPの大袖振豆もち。ですかねえ。
「これが終わったら、あのお店のランチを食べにいこう!」「あの本を読もう!」という 「ささやかなごほうび作戦」でやっております。

・中高生の頃の自分を漢字一字で表して、その理由を教えてください。

今考えるとしたら、「覆」かなあ。
周囲に合わせて優等生をやっていたので、本当の気持ちは覆い隠して、自分でも気付いていませんでした。
自分が「覆(おお)い隠して」いることに、自分で気付いていないんだから、重症!
中高生の頃の自分に聞いたら、きっともっと明るくて前向きな漢字を答えると思います。
でも、その数年後には自分の価値観全てが「覆(くつがえ)る」ことになるんだから、 あー人生って、ほんと、わからないですよね〜!(笑)

・これから作家や翻訳家を目指す人には、なにが必要だと感じますか?

体力です! ←きっぱり!
本を読むのも、頭の中で考えを深めるのも、自然を感じるのも、見聞を広めるのも、 そして、それを自分の中で練り上げて作品にするのにも、 すべて体力が必要です!
若い時には差し迫って困らないと思うけど、 何もしないで怠っていると、わたしのように中年以降苦労しますよ〜!

作家や翻訳家を目指す人って、 基本、外で身体を動かすより、屋内で本を読んでるのが好きな人なんじゃないでしょうか?
中高生の頃の「スポーツ」って、勝敗や記録を争うのが多いと思いますが、 そういう「競技/スポーツ」じゃなくて、 自分なりに身体を動かすこと・楽しんで続けられることを、ぜひ見つけてください!


新城カズマさん☆彡

・締め切り前や仕事が忙しい時によく食べているものを教えてください。

忙しくなると、むしろ食べこと自体を忘れてしまい、
「あれ、お腹がキュウキュウしてるな、なんだろう……あ、昼飯忘れてた」
みたいなことになってしまいます^^;……

・中高生の頃の自分を漢字一字で表して、その理由を教えてください。

むむむ、これは難問……
というのも新城の中学生時代は主にアメリカ合衆国イリノイ州の小さな村で過ごし、高校は日本の首都圏だったので、まったく異なる体験だったのです:
なので、「困難は分割せよ」の格言にしたがって二分割してみますと、
 中学時代……賜
 高校時代……熟
いわば、中学に通うあいだ幸運にも与えられた様々なものを、その後三年間かけてじっくり煮込んでいったら、現在の新城カズマというシチューを形づくる主な味わいが確立したのではと思っております:

・これから作家や翻訳家を目指す人には、なにが必要だと感じますか?

1……好奇心
2……作家や翻訳家という職業は(世間の通念と異なって)「見ず知らずの他人とたくさん対話する仕事」であり人嫌いや人見知りは弱点にしかならない、という自覚
3……「パロディ」「オマージュ」「パスティーシュ」「パクリ」「剽窃」「芸を盗む」それぞれの違いを知っていること
4……AI(人工知能)を使いこなす能力
5……好奇心(大事なことなので2回書いておきました^^)
といったところでしょうか:


しんやひろゆきさん☆彡

・締め切り前や仕事が忙しい時によく食べているものを教えてください。

忙しいときに特別によく食べるものというものはありません。
食べるときは食べるとき。どんなに状況下でも、常に淡々と食べています。
因みに好きな食べ物はオムライスです。この答えは今書いている作品の合間に書いていますが、直前にオムライスを食べたところです。

・中高生の頃の自分を漢字一字で表して、その理由を教えてください。

中高生でまとめて一言でというのは、ぼくの場合ちょっと無理なので、中学生のときと高校生のときそれぞれ一字ずつにさせていただきます。
中学生のときは「陽」。一言でいうと「モテキ」だったんですね。こんなぼくにも「モテキ」があったのです。
そんなわけで「陽」気な中学生時代でした。
高校生のときは「陰」。一転して、ぜんぜんモテなくなりました。あの中学生のときが何だったんだろうっていうくらいに。
そんなわけで「陰」気な高校生時代でした。
という感じで、極めて健全な中高生男子だったと思います。

・これから作家や翻訳家を目指す人には、なにが必要だと感じますか?

どんなものを目指すにしても、必要なのはやる気と根気だと思います。
余りにも平凡な答えで、何の参考にもならないと思います。すみません。
でも、最近あらためてよくそう思います。


代田亜香子さん☆彡

・締め切り前や仕事が忙しい時によく食べているものを教えてください。

パン。そのときどきでマイブームがありますが、最近はシティベーカリーのクロワッサン。

・中高生の頃の自分を漢字一字で表して、その理由を教えてください。

桃。ピンク色がとにかく好きだったからです。いまは、緑色が好きです。

・これから作家や翻訳家を目指す人には、なにが必要だと感じますか?

想像力と思いやり。

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たからしげるさん☆彡

・締め切り前や仕事が忙しい時によく食べているものを教えてください。

 おかげさまで、いつも締め切りに追われるといった多忙な売れっ子ではありませんが 、貴重なお仕事をいただいて原稿を書いているときは、たいてい自分でコーヒーをいれ て、脳細胞が活発に働くようにとシュークリームやドーナツ、ワッフル、カステラ、大 判焼き、マドレーヌ、プリン、きんつば、といったスイーツをいただいています。中で もチョコレートはスイーツの王様だったのですが、1年くらい前から体の各所にかゆい かゆいの湿疹が出るようになって、いろいろと原因を究明していくうちに、どうやらカ カオの大量摂取が引き金かもしれないと分かってきました。試しにチョコレートを食べ ないでいると、湿疹も和らぐような気がしまして。ここしばらくはチョコレートの摂取 はなるべく控えめにしています。といっても、決してやめたわけではなく、コーヒーも やめられません。あと、これは食べていると表現するのはどうか、という人がいるかも しれませんが、パソコンの近くに置いてある音響装置でミュージックをがんがんかけて 食べています。ジャズもロックもおいしいです。

・中高生の頃の自分を漢字一字で表して、その理由を教えてください。

 純。遠い昔の話なので、そうとう思い込みが入っているのはお許し下さい。ビートル ズやグループサウンズ、ベンチャーズ、シャドウズ、ジョーカーズなどのエレキサウン ズに夢中になって、だれもがエレキギターを弾いていたのにならって自分もと思いまし たが、仲間で結成したエレキバンドにドラマーがいなかったので、そんじゃ、というこ とでドラマーになりました。目的に向かって、損得勘定抜きの「純」な気持ちでまっし ぐらに進めた時代でした。また、あれほど「純」な気持ちで恋愛ができた時代はありま せんね。恋の駆け引きなんて言葉はどこにもなくて、うまそうな匂いを発する骨付き肉 をひたすら追いかける、腹をすかせたやせ犬のようにまっしぐらで単細胞的恋愛は、こ ちらの「純」の度合いがあまりにも強すぎたたために当然のごとく悲嘆に暮れる結果と なって、「あしたからプレーボーイになってやる!」なんてちょう哀れな捨て台詞を残 しつつ、不純な大人への階段を上っていったのです。

・これから作家や翻訳家を目指す人には、なにが必要だと感じますか?

 自分は書ける人なのだという自信でしょうか。これって、いうは易いのですが、行う は非常に難い代表のような要素です。作家に限ることなく、いつでも、どこでも、自信 満々でことにあたれる人って、本当に少ないです。なぜって、自信は一度ついても、す ぐに消えてなくなってしまうのが常だからです。そんな放浪癖のある犬みたいな自信を 自分になつかせて、お手も、伏せも、待ても自由にコントロールできるように飼いなら すためには、飼い主自身が絶対の存在でなくてはならないわけです。編集者がなんとい おうと、読者がなんといおうと、評論家がなんといおうと、作家(翻訳者)自身が「絶 対の存在」なんて、あり得るのでしょうか? しかし、その境地をめざさなければいけ ない、とぼくは思います。そんな「ゆるぎない自信」を身に着けるためには、どこまで も自分に厳しく、妥協を許さず、信念を曲げない生き方の実践が必要となり、そうした 要素をしっかり自分のものにするために必要な行動といえば、これはもう、世に存在す るできる限りたくさんの他者の(優秀な)作品を読むことと、書いて書いて書きまくる ことの2つしかないと思います。


立原透耶さん☆彡

・締め切り前や仕事が忙しい時によく食べているものを教えてください。

 チョコレート。コーヒー。食事はカレー。
 とにかくドーピンク!
 あと、北海道にある健康ドリンク「エゾエース」が必須です。

・中高生の頃の自分を漢字一字で表して、その理由を教えてください。

 変。
 とにかく変わっていたし、周囲からも浮いていた。現実の世界に自分の居場所がないと感じていたので、小説の中に居場所を求め、読むことから書くことへ、想像することから創造することへと広がっていった。
 今、教師をしていますが、「変」なのは悪いことではないですよ!  個性があるって大切。
 ちょっと「変」な学生さん、大歓迎です。

・これから作家や翻訳家を目指す人には、なにが必要だと感じますか?

 母国語を使うのであれば、その能力。たくさん、そしてじっくりと文章を読み、 経験をつむ。
 語彙と表現力を増やす。
 文章の奥に込められた考えも読み取ることができるようになる。そのためには国語能力だけでなく、想像力も論理的思考も大切。
 翻訳の場合は特に異文化への理解が必要で、幅広い視野を持ち、確かなデータをもとに客観的な判断を下せるようになることも大切かもしません。


田辺千幸さん☆彡

・締め切り前や仕事が忙しい時によく食べているものを教えてください。

仕事に追われているときも、食べるときはしっかり食べるので、忙しくても食生活にとりたてて変化はありませんが 強いて言えば、チョコレートでしょうか。
体重も気になるので、個別に包装してあるものを2つくらいつまみます。

・中高生の頃の自分を漢字一字で表して、その理由を教えてください。

これは難しい……
卵 にしておきます。
ひよっこであり、まだ小さな世界しか知らず、一見しっかりしているように見えても実はとてももろい。十代はそんな感じでした。

・これから作家や翻訳家を目指す人には、なにが必要だと感じますか?

翻訳家を目指すのであれば、日本語の本をたくさん読むことだと思います。


中村浩美さん☆彡

・締め切り前や仕事が忙しい時によく食べているものを教えてください。

忙しいときは甘いものがほしくなります。
たいていはチョコレートを少しつまみます。

・中高生の頃の自分を漢字一字で表して、その理由を教えてください。

「笑」
毎日が楽しくて、ひたすら笑っていたような気がします。
まさに箸が転がっても可笑しい年頃でした。

・これから作家や翻訳家を目指す人には、なにが必要だと感じますか?

作家や翻訳家に限らないかもしれませんが、いろんなことに興味を持ち、常にア ンテナを張りめぐらせることかなと思います。

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藤野恵美さん☆彡

・締め切り前や仕事が忙しい時によく食べているものを教えてください。

干し芋。
十割蕎麦。
近所にあるマクロビ食堂のランチ。

・中高生の頃の自分を漢字一字で表して、その理由を教えてください。

「病」

持病で入退院を繰り返していて、二十歳まで生きられないと思っていました。
精神的にも病んでいた気がします。

・これから作家や翻訳家を目指す人には、なにが必要だと感じますか?

その人にしか書けない魅力的な文体。


那須田淳さん☆彡

・締め切り前や仕事が忙しい時によく食べているものを教えてください。

 忙しいとき、切羽詰まったときにかぎって、ちゃんとしたモノを無性に食べたくなったりします。  豚肉と大根の煮物とか、ラムのコンフィとか…。

・中高生の頃の自分を漢字一字で表して、その理由を教えてください。

 逃
 いつもどこかで一歩前に踏み出せなかった気がする。学校でも家庭でも。

・これから作家や翻訳家を目指す人には、なにが必要だと感じますか?

 感性を磨くことと、きちんとした日本語力をつけることかな。

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梨屋アリエさん☆彡

・締め切り前や仕事が忙しい時によく食べているものを教えてください。

熱中しているときは食べないことが多いですが、チョコレートは常備しています。集中できてない時のほうがお菓子を食べてしまいます。料理の時間が惜しい時は、あえるだけのパスタソースを使ったスパゲッティ。

・中高生の頃の自分を漢字一字で表して、その理由を教えてください。


乖離の乖かな。地上のものから別の次元に切り離されていた気がします。「浮」にするか迷いました。心を「空」にするってどういうことなのかとか、無はどのように存在するのかとか、神が存在するならどの神が本当の神なのかとか、最初のヒトは猿の中でどう思ったのかとかを考えていて、当時はそれを人に話したことはありませんでしたが、友だちや家族からは不気味とか変わってるとか何を考えているかわからないとか言われて、それを割と喜んで受け入れていた。人間……というか地球の暮らしが嫌でした。

・これから作家や翻訳家を目指す人には、なにが必要だと感じますか?

うーん……、やる気……? 
いろいろな考えの作家さんや翻訳家さんがいるので、そのなかの一人として活躍していただければそれでいいとは思うのですが、児童書や若い人に向けて作品を発表したいというかたは、なぜ一般文芸でなくわざわざ子どもや若い人に向けて発表したいのかを常に自分に問うて欲しいと思います。

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野沢佳織さん☆彡

・締め切り前や仕事が忙しい時によく食べているものを教えてください。

塩キャラメル(ほぼ中毒状態で、ふだんから日に1〜2粒食べていますが、仕事が忙しいと量が増えます)
ガムの「ブラックブラック」(最近、すぐ眠くなってしまうので、1分でも長く仕事ができるように。でも、効き目は数分です)
無印良品のバターチキンカレー(いちおう主婦なので、忙しくても手抜きメニューの夕食を作るのですが、たまたま夫も息子も外食の日は、ひとりでこれを食べるのが楽しみです)

・中高生の頃の自分を漢字一字で表して、その理由を教えてください。

「自」
自意識過剰と自己顕示欲と自己嫌悪をぐちゃぐちゃに混ぜ合わせて「優等生ぶりっこ」でコーティングしたような、すごくやなやつでした。
中学時代は自分がそういうやつだということにすら気づかず、浮かれてすごしていましたが、高校時代にさすがに気づいて「自己嫌悪」の比率が増し、
さらに受験のプレッシャーも合わさって、今でいう過敏性腸症候群を患いました。
その頃には自己表現&コミュニケーション困難症にも陥っていたので、5分休みにさえ文庫本の世界に逃げていました。
もっとも、当時の不健康だけど密度の高かった読書がベースになって、翻訳家になる素地ができたといえなくもない……かな。

・これから作家や翻訳家を目指す人には、なにが必要だと感じますか?

まずは、好きな本をたくさん読むことだと思います。
体が食べたものでできているように、人が書く文章はそれまでに読んだものでできている部分が多いと思うので。
そして、本の場合は食事と違い、「バランスよく」読むよりも、やや偏食気味に好きなものを読みこんだほうが、自分なりの文体ができていきやすいような気がします。
あと、翻訳家の場合、広く浅く(深ければなおいいけれど)いろんなことに興味を持てること、調べ物をいとわないこと、
訳文を少し「寝かせて」なるべく客観的に読んで推敲できること(どうしても原文にひっぱられて読みにくい日本文になりやすいので)、などでしょうか。


西田登さん☆彡

ただいま問い合わせ中。

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原田勝さん☆彡

・締め切り前や仕事が忙しい時によく食べているものを教えてください。

 基本、コーヒーを飲んでることが多いですね。それから、甘いもの。チョコレートやクッキー、最近はまったのが、さつまいもの甘なっとう。そんなにたくさんは食べられませんが。

・中高生の頃の自分を漢字一字で表して、その理由を教えてください。

「無」 無知の無ですね。「愚」にしようかとも思いましたが、愚かですらなかったような気がします。将来のことなどあまり考えず、本を読み、テニスをして、洋画を見て、大学は好きなことを勉強しにいくところだと思っていました。高度成長期だったことが大きいと思います。何事も、人の基準ではなく、ひたすら自分の判断で、面白いかつまらないかを決めていたのはよかったと、今になって思います。だから、時代がちがうからといって、今の中高生はそうはいかない、ちゃんと将来のことを考えて進路を決めろ、なんて、口が裂けても言えません。

・これから作家や翻訳家を目指す人には、なにが必要だと感じますか?

作家はわかりません。翻訳家になりたい人、とくにフィクションの翻訳をやりたい人は、外国語を論理的に読む力が必要だと思います。フィーリングじゃなくて、文法や単語の意味をしっかりつかんで読む力ですね。それをできるだけ映像として立ち上げられるといいのですが、そのためには小説や映画に親しんでおくといい。スポーツを観戦して、ストーリーが見える人もむいているんじゃないでしょうか。あとは日本語で「語れる」ようになる必要があると思います。「書く」というより「語る」感じ。物語を人に語ってきかせる感覚があるといい。だから、落語や漫才を聞くといいと思います。


寮美千子さん☆彡

・締め切り前や仕事が忙しい時によく食べているものを教えてください。

 うどんとチョコレート。

 夫が讃岐の出身で大のうどん好き。その影響で、わたしもうどんが好きになりました。テーブルマーク(旧カトキチ)の冷凍うどんがおいしくて便利。沸騰したお湯に入れて2分で茹で上がり、味もコシもなかなかのものです。忙しくて余裕のないときにはもってこい。わたしのお気に入りは「うどんカルボナーラ」。溶き卵、粉チーズ、唐辛子の輪切り、胡椒を混ぜたものに、熱々のうどんを入れて混ぜ、オリーブオイルをかけていただきます。トッピングは、オリーブの実や生ハムなど。これがおいしい! お試しあれ。こんな感じ。
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=978933522188986&set=a.952163434865995.1073742082.100002170420835&type=3&theater

 それに、執筆をしていると脳みそが要求するのか、甘い物が欲しくなるので、お菓子やチョコレートに、つい手が出てしまいます。これは少し自制すべき。

・中高生の頃の自分を漢字一字で表して、その理由を教えてください。

 「迷」。令丈ヒロ子さんが、混迷の「混」ならば、わたしは「迷」。わたしも、令丈さんと同じように、読んだ本などに感化されやすく、一体なにが真実なのか、迷っていました。空を飛ぶ鳥を捕まえてみると、それが求めていた青い鳥で、別の一羽をつかまえてみると、それもやっぱり青い鳥。互いに矛盾していても、そのどれもが自分の手の中にある瞬間は本物の青い鳥に思えてしまう。この世界の真実はどこにあるのだろうかと踏み迷いながら、目の前に広がる世界という大海原を見詰めてみるような子でした。
 そんなわたしの羅針盤になってくれたのは、科学と神話。そのお話はまたいつか。

・これから作家や翻訳家を目指す人には、なにが必要だと感じますか?

 翻訳家に必要なものは、第一に日本語力。美しくわかりやすい日本語を書ける力が必要だと思います。そして、翻訳しようとする異文化への深い理解。辞書的な変換だけでは、翻訳にはなりません。異なる文化を、この国の人に紹介する橋渡しになる存在が翻訳家。文化理解が、よりよき翻訳のバックボーンとなるでしょう。これは、日本の民話や古典を現代向きに書き直すときにも言えることです。過去はある意味、異文化ですから、昔の人の世界観を理解することが大事。

 「作家になりたい」というのは、わたしは実はよくわかりません。わたし自身、作家になりたくてなったわけではないからです。心の内に表現したいことがある、世界に対して提言したいことがある。その出口として「言葉による表現」が、自分にとって、一番やりやすかったからです。絵が描ければ、音楽ができれば、踊れれば、別の表現になったかもしれません。けれど、わたしは「言葉」を選びました。子どもの頃から言葉を綴ることが好きだったし、自分にとって一番フィットする表現方法だったからです。でも、好きでこっそり書いているだけでは、誰にも読んでもらえません。お金ももらえません。だから、「原稿用紙に字を書いて暮らしていけるようになりたい」と願っていました。その形が結果的に「作家」だったわけです。
 いまでも、伝えたいことを伝えるためにどんな形がふさわしいのか、同じ言葉という表現の中でも模索しています。だから、詩を書いたり、小説、ノンフィクション、絵本と、さまざまな形の作品があるのです。還暦を過ぎたいまも、自分には本当はどんな表現形式が適しているのか、よくわからないままです。ということは、いまでも「迷」なんですね(笑)

 というわけで、ちっとも参考になりませんよね。ごめんなさい。

    

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誉田哲也さん☆彡

・締め切り前や仕事が忙しい時によく食べているものを教えてください。

グリコのチョコレート「ギャバ」

・中高生の頃の自分を漢字一字で表して、その理由を教えてください。

「究」
  ずっと独自の作曲理論を探究していたから。

・これから作家や翻訳家を目指す人には、なにが必要だと感じますか?

「実行」
 「やりたい」という気持ちでは全然足りない。
  そんなぼんやりとした気持ちなら、あってもなくても一緒。
 「やる」と断言して「実行」しなければ意味がない。
  なので「がんばりたい」という言葉も極めて消極的で無意味。
  せめて「がんばります」と断言すべき。

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松山美保さん☆彡

・締め切り前や仕事が忙しい時によく食べているものを教えてください。

 特にありません。 お昼を食べると眠くなるので、できれば野菜スープだけにしておきたいですが……気づくと、いろんなものを口に運んでいて、後悔する前に意識が飛んでる……。

・中高生の頃の自分を漢字一字で表して、その理由を教えてください。

 夢 ── この一字だといいイメージですが、要は田舎に生まれ育った都会や海外を夢見る夢子だったという意味です。中学生のころ、ファッション雑誌ノンノを熟読し、毎年春休みには東京(新宿と原宿)に通い、志望大学を決めるときも、第一条件が東京にある大学でした。就職先が旅行会社だったのも、海外への憧れが強かったからです。よく考えると、今も対象が変わってきているだけで、夢見る夢子の傾向は変わっていない気がします。いいのか、こんなことで??。

・これから作家や翻訳家を目指す人には、なにが必要だと感じますか?

 作家や翻訳家に限りませんが、好きなことをどんどん掘り下げて自分のものにしていく情熱と、アピール力が大切だと感じます(自戒をこめて)。活躍されている方々は、それが個性として作品や文章のなかに見えます。あとは体力と、めげない精神力(これは実感)。


森川成美さん☆彡

・締め切り前や仕事が忙しい時によく食べているものを教えてください。

 昔、実務翻訳の仕事をしていたときは、請け負ってから三晩ぐらいで仕事をあげなければならなかったので、忙しいときは、ひたすら納豆を白ごはんにかけて食べていました。今は持ち込みの仕事はそもそも締め切りはありませんし、私の場合、締め切りのある仕事はひきうけてからの期間が長いので数日前にはできていますから、いつもごく日常の食事です。

・中高生の頃の自分を漢字一字で表して、その理由を教えてください。

 焦
 常に試験に追われていました。ものを覚えるのが苦手だったので、早くから覚えてもどうせ忘れるので損だという気があったのでしょうか、結果、いつでも一夜漬けになって焦っていました。ぎりぎりまで何もする気になれず、勉強するふりをしてこっそりと本を読んだりしていて、試験前にこんなはずではなかったと反省するということの繰り返しでした。

・これから作家や翻訳家を目指す人には、なにが必要だと感じますか?

 作家さんになりたい方は、やはりたくさん本を読まれることではと思います。あと観客の反応がすぐわかる生の演劇を見るのはとても役に立つと思います。
 翻訳家さんになりたい方は、帰国子女などでもともと外国語がおできになる方は、翻訳文でない日本語をたくさん音読されることではと思います。逆に日本語はだいじょうぶという方は、外国で暮らすチャンスを何とかして得ることではないかと思います。

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宮下恵茉さん☆彡

・締め切り前や仕事が忙しい時によく食べているものを教えてください。

わたしが〆切前でも、どんなに忙しくても
家族には関係ないのでいつもと同じ食事です。
(ちなみに家族は夫と娘が三人の五人家族で、毎日きっちり三食作っています)
ただし、お昼ご飯はわたしひとりという場合が多いので
忙しい時は食べないことが多いです。

・中高生の頃の自分を漢字一字で表して、その理由を教えてください。

『苦』
ただただ苦しかったからです。

・これから作家や翻訳家を目指す人には、なにが必要だと感じますか?

「作家」の種類にもよると思いますが、
「作家」という仕事で食べていこうと思っている人には、
「鋼の心臓」と「仕事に対する誠実さ」が必要だと思います。


横山充男さん☆彡

・締め切り前や仕事が忙しい時によく食べているものを教えてください。

とくに何か食べるということはありません。強いて言えば、気分転換に晩酌に少しいい酒を飲むことくらいです。

・中高生の頃の自分を漢字一字で表して、その理由を教えてください。

「抗」 1970年前後の若者は、大人や権威や権力といったものに抗うことが当たり前でした。いわばそれが時流でもあったし、かっこよさでもありました。わたしもまんまとその時流に乗せられていたということです。今なら、あの時代に若者を乗せていた真犯人がわかります。

・これから作家や翻訳家を目指す人には、なにが必要だと感じますか?

わたしにはわかりません。

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令丈ヒロ子さん☆彡

・締め切り前や仕事が忙しい時によく食べているものを教えてください。

  作業しながら食べれるから、片手で食べれて手も汚れないもの……コンビニのパンとかおにぎりとかを昼食にとることが多いです。
 それすら買う余裕がないときは、適当にポップコーンとかビスケットとか、そのへんにあるものですますこともあります。
 あと、ポットになみなみお茶類(ルイボスティーとか果物のお茶とか)を作っておいて、がんがん飲みます。
 時間に余裕がややあるときは、ざるそばとか麺類、持参のお弁当など。    

・中高生の頃の自分を漢字一字で表して、その理由を教えてください。

 混  
混迷のど真ん中にいたから。  
 また、読んだ本とか人の意見に感化されやすく、人の意見や感じ方が混じり合った海の中に漂っていた毎日だったように思うので。  
 あと、画学生でもあったので、絵の具をひたすら混ぜて、いろんな色を作っていたから。

・これから作家や翻訳家を目指す人には、なにが必要だと感じますか?

 翻訳のことはわからないので児童書作家についてお答えします。
 今の時代に……というところから考えると、特に今だからこれが必要……ということはないかな。  
 昔は作家と編集者の間に特別な絆があったものだ……とか、今の若い作家と編集者はビジネスの側面でしかつながっていない、熱いものがない……とか、わたしが二十代でデビューしたころに、ときどき耳にしたがぜんぜんそんなことはなかったし、いまの二十代作家、編集者を見ても、「昔はよかった」的なことは思ったことはない。  
 出版事情は日々変わっていくが、その時代に求められる作品はどういうルートや形態であれ、人気が出ると思う。

 あと、仕事としてお金をコンスタントに稼ぐ職業作家を目指すんだったら、締め切りは守る、事情で守れそうにない時は早めに担当者に相談する、漫然と依頼を待っていないで、企画をたてアピールする、企画が通らなくてもいちいちへこまない、書き直しを求められたり詰まったら、考え込まずにさっさと書き直す、気が乗らないからできないなどのメンタルのムラの部分をできるだけフラットにする努力が必要だと思う。  
 そしてこれは、過去も現在もこの先も、大事なことだと思う。

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